僕の院試について

相関基礎科学系院試本 番までのあらすじpart.1

ここでは相関基礎科学系の院試までどのようなスケジュール、心持ちで過ごしたか、また試験当日の手応えについて書いていきます。外部受験を考えている人はもちろん、理転を考えている人の参考になるように、僕の体験談をシェアしていきます!

各科目の具体的な対策については別で記事をバシバシ書いていくのでお楽しみに_( _´ω`)_ペショ

1.筆記試験本番まで(前半)

どこから振り返ればいいのかさっぱりですが、、

僕は学部2年後期から3年前期にかけてカリフォルニア州立大学のロサンゼルスにある校舎で1年間交換留学をしており、理系科目にも興味があったのでそこで本格的に大学レベルの数学や物理を勉強しました。(それまでは国際教養学部で統計学、芸術、アメリカの政治、歴史、コンピュータサイエンスなどについてめちゃめちゃ浅く広く履修していました。)したがって微積分や微分方程式、線形代数の基礎がそもそもなく授業についていけず。。。なんとかなるっしょと軽い気持ちで履修登録したのを後悔しました。いきなり統計力学なんか分かる訳ないですよね笑

しかも教授もクラスメイトも容赦ないスピードの英語で話すから尚更わからない、、、( ;∀;)

これはヤバいドロップアウトが見えてきた、何とかせねば。と思ったので、とりあえず楽天から

  • マセマの微分積分、常微分方程式、線形代数
  • マセマの力学、解析力学、電磁気学、熱力学、統計力学、量子力学

を一気に購入し、腹をくくって

  • 平日は実験が終わった後3時間
  • 土日は朝から晩まで図書館で9時間

これを交換留学前半の半年ほど続けて物理学科1年生、2年生、3年生で学ぶであろう内容の基本的な単元を勉強しました。

ここ重要なのはどの単元も

5割ほどの理解度でいいからとにかく概観を得る

ことです。(量子力学と統計力学に関してはおそらく3割も理解していないです笑

なぜかというと、物理を独学メインで勉強するのであれば、よっぽど理解力のある人でないとそもそもこれらの基本的な単元といえ完璧に(数学的に厳密に)理解するのは難しいからです。ニュートンやマクスウェル、アインシュタインといった歴史上の偉大な学者たちがあーでもないこーでもないと思索をめぐらし完成させた理論体系です!しかも通常は演習や実験を交えつつじっくり時間をかけて学びます!

完璧な理解よりも、とりあえず院試を突破する分に関してはまず、ざっと理解し過去問のすべての単元の問題文が読める程度にまで持っていくことが

精神衛生上大切です!

外部受験や理転を考えている人は何よりもまず、東大の内部生や東大に限らず物理学科の学生に太刀打ちできるのだろうかという不安でいっぱいになるはずです。そんな中、早めに過去問の問題文が読める状態にまで持っていくことは、とりあえずスタート地点には立てた!という安心感と合格への現実味を少なからず与えてくれます。これを早い段階で得ておくと、健全なメンタリティを以てその後の勉強に臨めるため効率が良いと思います。(院試対策に限らず広くあてはまることかも)

こうして期末試験をなんとか乗り切って留学も楽しみつつ物理の面白さに気づいていき、このころから大学院進学を本格的に考え始めました。

(上のようにエラそうに書いていますが当時のぼくは早く授業についていくのに精いっぱいで院試の過去問など意識していませんでした笑 が結果的にそのように感じるのでアドバイスさせていただきます)

2.筆記試験本番まで(後半)

交換留学2学期目は慣れたもので、授業中や実験中に積極的に発言できるようになったりまた数学の学内コンテストで銅メダルも頂き、徐々に力がついてきたのを実感しました。「就活 4年生 間に合う」などと検索することもなくなりました笑

帰国してからは情報収集も兼ねて理工学部のある西早稲田キャンパスの授業にもぐったりしましたが全く相手にされませんでした( ;∀;)

が、結果的にこんなことする必要はなかったかも、と今は思います。

周囲の学生の志望状況から人気の研究室を把握することや内部生と知り合って過去問の期末テストの問題解答を頂くといったことは確かに有利で

外部生にとって院試は情報戦

などとよく言われるのも納得できますが、僕は大学院というのは

情報不足が原因で落ちるくらいの学力であれば仮に合格したとしても付いていくのが大変な世界(´ー`)

だと思うので、そんなことは気にせずまずはひたすら勉強し、勉強方法が間違っていないか、しっかり理解が進んでいるかといった点を定期的に丁寧に分析して自主学習力を養う方が(長い目で見ると)良いのではないかと思います。厳しい意見で恐縮ですが本当にそう感じます!

(勉強方法や分析方法については別の記事で書こうと思います)

こうして4年生の4月頃になり相関基礎科学系の院試説明会やオープンラボ(研究室紹介)に参加して、研究室選びと並行してようやく過去問演習にとりかかりました!過去問演習の進め方については次の記事に詳しくまとめます!

研究室選びに関しては前の記事で詳しく僕の経験を書きました↓

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